私は今60歳です、私の父母は大正生まれでした、母はまだ生きています(97歳)。 私は母が40歳を過ぎて生まれた次男で、同級生の両親と比べれば両親は年配だったと思います。 父は寡黙な男で、母は口うるさい人でした。 母の口癖は「家のため、国のため」でした。 私もその影響で「家のため、家のため国のため」が信条になったようです、父は体が弱く病気がちでした。 ある時父は入院してた時にある宗教に入りました。 その宗教(S)では「父母に感謝しましょう」「国を大切にしましょう」でした。 Sでは練成会といって年に何回か二泊三日で合宿があり、テレビラジオは見られずに業と講座でした。 朝は5:00起きです、夜も21:00まで位講座がありました。私は小学校6年生の時に父にその宗教に連れていかれました。 私には宗教と時代の刷り込みがありました。 私は小学校時代自由に生きていました、ワンパクでした、野球と店(食堂)の手伝いでした。 自分でも生き生きしていたと思います。両親は私が小学校入学の時食堂を始めています。 その宗教に行きだして何かが変わり始めました。元気がなくなったと言いますか、何か変です、ワンパクで元気だったのが急におとなしくなりました。 中学の2年の時心臓の音が気になり国立病院に連れて行ってもらいました。検査しても異常はありませんでした。 その頃から私の人生は大きく変わってきました。
続きます~
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